選手以外のキャラクター
トーマス・ジェファーソン首相
総参謀長ディックス大将
ナース&検査ロボ
高速裁判所判事
弁護士キム
マチ・ティーバ所長
サカキ カミヨ代表
バーのマスター
科学者デリュロウ
マ・トーラ係長
露天商ボルヴゥンヌ
オペレーター:マイン・マイル
宇宙海賊マヴィ



コロニー(群)政府代表
トーマス・ジェファーソン首相


基本的に陰性で、あまり人には好かれないが 優れた政治手腕をもつ老獪な政治家として支持を集めている。 強権的で、目的のためならば手段を問わないことで有名。 強烈な連邦主義者であり、首相就任直後に独立運動家を一斉に逮捕 弾圧したのは有名。このさいに活動家数名が射殺されており、 虐殺の間接正犯として疑われている。
「政治家に必要なのは、過ちが行われた場合に即座に対応する、実行力と行動力なのだ。」

コロニー統合軍総参謀長(兼エロット委員会長)
ティックス大将



コロニー統合軍の最高責任者、軍の序列はNo2だが、
彼の上司は最高司令官のコロニー政府元首しかいないため、実質的な軍事部門の最高責任者である。

元々はコロニー海軍(宇宙艦隊)出で、防衛艦隊を指揮していた。
コロニー軍の宿命か、ほとんどの戦いは防衛戦や撤退戦ばかりだが、常に陣頭指揮を行い過分な成果を出しているので、優秀で頼りになる将軍と兵の人気も高い。 また、つねに鷹揚に構えているが、人当たりは良く、種別に隔たりなく接するため軍人だけでなく政府要人からも慕われている。

だが、残念ながら聖人君子とは言いがたく、金銭には目が無いためしばし問題騒ぎが起り、そのたびに周囲に「あれが無ければ」と残念がらせている。 (金を払わない人間を貶めるような品性の低さは無いが、金を貰う相手に優遇処置をするため、相対的に不公平になってしまう)
今回のエロット大会においても様々な利権争いが行われたと言う噂がながれ、その中心人物は彼だとも言われているが、確証は無い。
このような人物のため、同僚のマスカーニ将軍からは「大将にはなれるが元帥にはなれない男」と評されている。
「戦争に必要なものは、士気と信頼、兵士と兵站…それを維持するための多額の金だよ。チミ。」



ナースロボ
検査ロボ


エロット大会出場の時に行われる不正チェックを行われる。通常ナースと検査ロボ2組の組み合わせで行われるが、精度はあまりよくなく、しばし不正を見逃すこともある。
「不法エネルギーを使用すると出場停止に罰金刑ですよ!」



高速裁判所判事


高度に発達した世界においては、全ての事項が一瞬で決済される。それは裁判でも同じであり、予め用意された書類を見比べ即断するのが、高速簡易裁判所である。 殺人や傷害などの除く、比較的刑が軽いものを即断し裁判を終わらせるのが、高速裁判である(判決が不服の場合は高等裁判所へ訴えることも、もちろんできる。)判断も早いが移動も早く、裁判が終われば直ちに裁判の必要な他の場所へと移動していく。
「即断判決!被告人を有罪とす!」



弁護士キム


現コロニー元首ジェファーソンによる独立派粛清により父親が射殺され、政府と戦うことを決意。 仲間と共に銃を持たない反政府活動(無徒手活動)を行っている。 政府の活動にNOをつきつけることは、すなわち彼らの統治、法と戦うことであり、公僕と戦う全てのものが彼にとって同志なのである。そのため非合法組織などの弁護を行うことも多く、「黒の正義」との異名を持つ。ちなみに非営利団体HASの代表の一人でもある。
「意義アリ!
その判決には重要な見落としがある!」



サイバネ研究所
マチ・ティーバ所長

シティの下町でサイバネ所を個人経営している。
気が優しくて、ほがらかな性格なので人気がある。 ロボット(エロット)をいじるのが生きがいで、 奥の部屋には実験のために使用した無数の部品が山のように置かれていることから 「バラバラのティーバ」という殺人鬼のような渾名がつけられている。
「よくこられました。エロットの調子はどうですか?」



労使斡旋所
サカキ カミヨ代表

宙間運搬会社「ペイドロク」が運営しているエロット専門の仕事斡旋所。 そのため仕事は主に湾内に入ってくる輸送船の運搬や貨物の調査等といった、主に忍耐や強力の必要な仕事を斡旋している。 試合で勝てない選手なども、ここで働いて資金を得ていると言う噂もある。
「お仕事ですね。どのようなお仕事をお望みですか?

バー
バーには色々な人々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けています。 そこには、人の数だけ人生と言うワインが存在するのです。 ただ、そのワインの味は必ずしも保障されたものではありませんが…



マスター
バーのマスター、無口で呼びかけても返事もすることも無い。その昔、腕の良い宇宙戦闘機乗りであったが、敵に撃墜されて百日以上も宇宙をさまよった結果、体と脳細胞に致命的な損傷を受けてサイバネ技術(サイボーグ)で復活した。その後、再生医療を受けることになったが、「これは私への試練だ」と言い放って、元の体に戻るのを拒否し、軍を除隊して今の職種についた。
「・・・いらっしゃいませ」
科学者デリュロウ
元SI社員。新陳代謝を促進させるエナジーを格安で提供できるように勢力を傾けていたが、研究に熱中するあまり認可の認められていない薬物や、口にはばかる原材料を用い始め、会社を解雇される。元々想像力が豊かだった彼は、それを安価なエナジーを提供されるのを恐れた会社の陰謀だと思い込み、報復を誓う。彼はその後も研究を続けて格安のエナジーを開発には成功したが、社会的に認められない材料を用いたため認可されず、人知れず販売している。特に害は無いが、この薬物を使用した場合、薬事法違反で逮捕されるだろう。
「格安の体力回復剤だぜ。材料はなんだって?何でもいいじゃねぇか効果がありゃ
開発事業部係長マ・トーラ
コロニー開発事業部の万年係長。特に能力があるわけでも無く、人望も無い。そのため出世のみこみもなく、半ば焼け気味になっている。開発事業部所属という性質上、様々な土木事業の会社に顔が利くため、色々と融通してもらうことができる。そのため少量の金額で施設の拡張ができるが、役所に届出の無い不法建築になるため逮捕される可能性はある。
「…建築の斡旋かい?」



露天商
ボルヴゥンヌ

若い頃は宇宙を股に駆けて活躍してた快男児として、そこそこ知られた冒険家であった。

引退後は冒険で得たツテを頼りに貿易商を営んだが、おせいじにも商才があるとは言えず、流しの露天商として細々と過ごしている。だが、若い頃に培った経験を生かして頼られることも多く、自警団の団長や祭りの責任者などに抜擢されることも多い。そのため本人は「露天探偵」(別名なんでも屋さん)と、うそぶいて結構満足しているようである。

元冒険家という肩書きだが、あまり奇抜なものは置いておらず、ツテで仕入れしている各コロニー(植民地惑星を含む)の特産物や衣装、食料などを販売している。
「いらっしゃい。まぁ、見てくれや」



宇宙管制局
オペレータ:マイン・マイル
(アンドロイド)

宇宙管制官で、コロニー航路のマスコット的存在。彼女の元気な声が聞こえてくるとコロニーの宇宙港が近い印である。同じアンドロイドやロボットに対して敵愾心と嫉妬心が強く、下手に彼女の前で他のアンドロイドやロボを褒めると「なら、そのコの誘導を受けてくださいね」と微笑みながら回線をきったり、間違った進路航路を指示するという。
そのため過去に4度の改修と、二度のオーバーホール。一度の破棄命令(後に撤回)が下されたと言う。
「出発ですか?気をつけて出港して下さいね。貴方に幸多からんことを」



宇宙海賊
マヴィ・アイランド

先天的な身体不良と、遺伝子治療の失敗により、重度の虚弱体質となってしまったため常時パワーアシスト装置と三体の補助球(頭脳)を装着している。 さらに周囲には、各種補助装置をメンテナンス(兼護衛システム)ロボット、マポットくんが三体ついていおり、それらによる鉄壁のサポートをしいている。

マヴィ・アイランドそれら装置を悪用して、宇宙海賊をきどって民間輸送船を襲っているが、暴れるだけ暴れると、お菓子をもらって帰って行く事からハロウィンの子供、通称「パンプキン・アザーズ」という異名を持つようになる。 最近では、自分でもその異名を自覚していて「トリックア・トリート!」と言いながら襲うようにしているという。 なお、岩をも破壊できるパワーと豪語しているが、実際は平均的な大人の1.2倍強しか出せず、また火力も無いことから、自分の年齢と命を測りにかけて脅すこともしばしある。
「ひひひ、私を攻撃するの?生命維持装置が破壊されたら、あたし、死んじゃうよ?
可愛いあたしを死なせたくなかったら、すなおに降参しなさい!」

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